基礎練習は鬼の道と云います。とはいえ、なるべく効率的なトレーニングを行い無駄なくスキルアップしたいものデス。
オニハソト・・・オニハソト・・・ pic.twitter.com/N4w9BihduR
— Isaku (@IsakuKimurake) February 3, 2016
譜例1

ギターの基礎練習の定番といえばクロマチックスケール(半音階)ですね。
譜例2

指の順番を変えたパターンです。
譜例3

弦移動のパターンです。
 オルタネイトやスウィープなど、ピックングパターンを定めて練習します。
譜例4

運指とリズムをずらすパターンです。
左手はどうするか
なんということのないような基礎練習ですが、よくよく考えてみると奥が深いのが運指練習です。
 例えば、左手の指に着目して考えてみます。
 ・どれくらい浮かせるか
 ・使用しない指をどうするか
 ・どれくらい力を入れて押弦するか
早いフレーズを続けた時に力尽きてしまう、などの症状がある場合は、上記を見直して効率の良い押弦の仕方を模索します。
 多くの場合、理想的な指の状態を保ちながら演奏できるテンポで練習を行い、徐々にクリックの早さを上げていきます。
練習時のセッティングはどうするか
一人でギターの練習を行う場合は生音での練習を行う人も多いと思いマス。
 しかし、実際はリハーサルやレコーディングで演奏を行う場合と、家で練習する場合とで「何か違う」と感じるのではないでしょうカ。
 アタックなどのニュアンスの部分だけでなく、音抜けなどギターアンプのセッティングは奏者に影響を与えマス。
 練習の時もアンプを使用し、様々なトーンで演奏をすると良いでショウ。

