【基礎練習】クロマチックスケール

著者:サブラヒ

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基礎練習は鬼の道と云います。とはいえ、なるべく効率的なトレーニングを行い無駄なくスキルアップしたいものデス。

譜例1

 

ギターの基礎練習の定番といえばクロマチックスケール(半音階)ですね。

譜例2

 

指の順番を変えたパターンです。

譜例3

 

弦移動のパターンです。
オルタネイトやスウィープなど、ピックングパターンを定めて練習します。

譜例4

 

運指とリズムをずらすパターンです。

左手はどうするか

なんということのないような基礎練習ですが、よくよく考えてみると奥が深いのが運指練習です。
例えば、左手の指に着目して考えてみます。
・どれくらい浮かせるか
・使用しない指をどうするか
・どれくらい力を入れて押弦するか

早いフレーズを続けた時に力尽きてしまう、などの症状がある場合は、上記を見直して効率の良い押弦の仕方を模索します。
多くの場合、理想的な指の状態を保ちながら演奏できるテンポで練習を行い、徐々にクリックの早さを上げていきます。

練習時のセッティングはどうするか

一人でギターの練習を行う場合は生音での練習を行う人も多いと思いマス。
しかし、実際はリハーサルやレコーディングで演奏を行う場合と、家で練習する場合とで「何か違う」と感じるのではないでしょうカ。
アタックなどのニュアンスの部分だけでなく、音抜けなどギターアンプのセッティングは奏者に影響を与えマス。
練習の時もアンプを使用し、様々なトーンで演奏をすると良いでショウ。